翻訳と辞書
Words near each other
・ こじかラジオ
・ こじき
・ こじきばあさん
・ こじき姫ルンペネラ
・ こじし座
・ こじし座46番星
・ こじし座の恒星の一覧
・ こじはる
・ こじま
・ こじま (巡視船・2代)
こじま (巡視船・3代)
・ こじまいづみ
・ こじまかずこ
・ こじまかずや
・ こじまこ
・ こじまたけし
・ こじまな号
・ こじまめ
・ こじみな
・ こじゃんと土佐流


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

こじま (巡視船・3代) : ミニ英和和英辞書
こじま (巡視船・3代)[よ, しろ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

巡視 : [じゅんし]
  1. (n,vs) inspection tour 
巡視船 : [じゅんしせん]
 (n) patrol boat
: [ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

こじま (巡視船・3代) : ウィキペディア日本語版
こじま (巡視船・3代)[よ, しろ]

こじま」(JCG ''Kojima'', PL-21)は、海上保安庁の巡視船。平時は海上保安大学校の4代目の練習船として運用されている。建造費は総額49億4,100万円であった。
== 概要 ==
海上保安大学校では、本科学生や専攻科・特修科研修生に対する教育訓練や航海実習を主務としており、実習生60名分の居住区に加えて各科の演習室を備えている。船内は教育実習区画、乗組員居住区、学生居住区に区画分けされており、操舵室や通信室、機関制御室については学生の見学・実習の便を配慮して広めに作られている。現有巡視船艇が装備する航法・通信システムや機関、その他各種の警備救難業務機材を装備し、また居住性にも配慮した結果、先代の「こじま」が1,100トン型であったのに対し、本船では、1機搭載型PLHに匹敵する3,000トン型まで大型化することとなった〔。上部構造物後部にはトレーニング区画が設けられているが、これは雨天時のレセプションにも用いられる。なお、遠洋航海時の要人訪問に備えて、船橋構造内には特別公室が設けられている〔。
船型は先代の「こじま」と同じ長船首楼型とされているが、造波抵抗の低減を図るためバルバス・バウが導入された。主機関としては、平成元年度から建造を開始していた1,000トン型PLであるおじか型で採用されたものを強化した、新潟鐵工所製8MG32CLX中速ディーゼルエンジン(4,000馬力 / 650 rpm)2基が搭載された〔。機関区画は、ヘリコプター1機搭載型巡視船(PLH)と基本的には同一構成とし、制御は操舵室および機関制御室で、また監視は制御室で行うこととされている。また実習のため、機関演習区画も設けられた〔。
搭載艇としては、7メートル型高速警備救難艇と6メートル型作業艇各1隻のほか、全天候型救命艇2隻を備えている。艦尾甲板は訓練甲板とされているが、ヘリコプター甲板としても使用できるよう強度的に配慮されている〔。
なお、本船は正式には巡視船と区分されていることから、救難業務などにも出動できる態勢が組まれており、阪神・淡路大震災の際には救援物資の輸送などに従事した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「こじま (巡視船・3代)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.